アイスホッケーは名前の通り、氷のリンクの上で行われる競技で、カナダ、ロシア、米国、スカンジナビアなどで人気があります。ホッケースティックと、ボールの代わりにパックと呼ばれるゴム製のディスクを用います。アイスホッケーは非常にフィジカルな競技で、観戦中のファンが興奮する姿もしばしばみられます。

フィールドホッケーとアイスホッケーは非常によく似ていますが、起源が異なります。アイスホッケーの起源はバンディ、シンティ、ハーレーなどのゲームです。これらはすべてボールとスティックを使いますが、バンディは氷上で行う分、アイスホッケーと最もよく似ています。バンディの起源はオンタリオ湖近くのハリファックスHalifax、ウィンザーWindsor、ノヴァスコーシャNova Scotiaといった街がそれぞれ発祥の地だと主張していますが、はっきりとはしていません。バンディは1890年代初頭にスカンジナビア、スイス、そしてドイツにもたらされました。初期のホッケーの試合は、ゴールの代わりに凍った岩を用い、各チーム30名でプレイしていました。1860年代に入ってはじめて、ボールでなくパックが使われるようになります。1879年、カナダのモントリオールにあるマクギル大McGill University学の学生たちがホッケールルールの草案を作成します。1880年代後半にはカナダ国内にホッケークラブがいくつか誕生しました。アイスホッケーが米国で初めて行われたのは1893年のことで、1923年にはオリンピック種目ともなりました。アイスホッケーのプロリーグで最も格が高いのはナショナル・ホッケー・リーグNational Hockey Leagueで、アメリカとカナダのチームから成ります。