フィールドホッケーは砂又は人口芝のフィールドで行われることが多いですが、砂利や天然芝の上ですることもあります。各チーム11名で、2チームに分かれて戦います。スティックを用い、それぞれ相手チームのゴールへとボールを運びます。それぞれのチームにはゴールキーパーがいて、ボールがゴールに入るのを防ぎます。
フィールドホッケーは、19世紀初頭のイングランドで始まりましたが、類似したゲームはすでに4000年前の古代エジプトにもありました。最初のホッケークラブは1849年、ロンドンのブラックヒースで誕生し、1886年には最初のホッケー連盟も発足しました。1908年にはオリンピック種目にもなりましたが、1924年には種目から外れました。このため、国際ホッケー連盟Federation Internationale de Hockey Sur Gazon (FIH)が、ヨーロッパ7カ国をメンバーに発足しました。その甲斐もあって1928年には再びオリンピック種目へと復活しました。インドでは、1885年に英国兵士たちがこの競技を持ち込んで以来、盛んに行われるようになりました。インドはすぐに頭角を現し、オリンピックではパキスタンと並んで常勝国となりましたが、1970年に人口芝のフィールドが導入されると、ワイドスケールの人口芝が使えない貧しい国は影をひそめてしまいます。その代わりドイツやオランダといった国が勢力を強め、現在に至ります。